2021.06.05 | トピックス, 必見!最新情報
ネットワーク委員川口先生頑張る
2021.06.08
地域で見守ることの岐路に立つ
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センター長の石川です
今日は大阪教育大付属池田小学校(市立池田小学校とは違います)での事件から20年の日ですね。
付属池田小学校の児童たちは、今朝、献花を持ちながら登校していました。
いつもより、街角に立つ誘導員の人の姿も多かったように思います。
思えば、私が子どもの頃は、外で遊び走り回るのが当たり前の時代。
池ではザリガニを採り、竹藪では地主に追いかけられ、
道端でもチョークで描いた模様の中で体を動かすゲームをして遊んだものです。
見知らぬおじさんは、いるにはいたけど、危険意識は全くない時代でした。
まして学校は、地域住民にとっても自由に行き来できる場所でした。
しかし今は危険が一杯。
危険な人が増えましたし、車も多くなりました。自転車も走り回っています。
自由に遊べた野山はなくなり、登下校中に襲われる、車や自転車が突っ込んでくるなど、
危険が一杯の都会になってしまいましたね。
何よりも、地域で見守る必要性が強く言われながら(特に認知症の方など)、
今はその地域の見守り体制自体が脆弱化していると言えます。
ましてコロナ禍。
「安心・安全」と「自由」
どちらも守れない世の中なのかもしれません。
まるで念仏のように「安心・安全」だけを唱えている指導者の下では尚更…