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2019.01.30

世界が広がる・探求心を楽しみまよう!

トピックス

認知症ケアの初心者でも、ベテランの人でもどんどんやって欲しいことがあります。
それは探求心を持つということです。
どんなことでも構いません。探求心をもつだけで、世界はずっと広くなるのです。

例えば、先日「ポンポン山」に登った話を書きましたが、「ポンポン山」って変な名前ですよね。


そこでほかにも同様な名前の山がないか調べてみました。
ありました!埼玉県になんと標高38メートルという低い山ですが、同名の山があったのです。

「日本珍スポット100景」より

では、そもそも「ポンポン」とはどういう意味なのか?どちらの山も足を踏み鳴らすとポンポンという音がするからという俗説です。

さらに幼児にはお腹のことを「ぽんぽん」と言いますし、チアガールが持っているものも「ポンポン」ですね。玉房状の飾りも「ぽんぽん」と言いますね。必ずしも、擬音とも言い切れません。
前に余計なものを付けたら、「すっぽんぽん」にもなり、後ろのぽんを取れば、「すっぽん」になります。

ではでは、そもそも「ポン」とはどういう意味なのでしょうか?

これも調べてみました。ポルトガル語で「一番」とか「先に」或いは、パンの意味もあるそうですが、「先に」で繋がったのが、「京都先斗町」のポンですね。
京都と大阪の府境にあるポンポン山のポンは、もしかしたらポルトガル語である可能性も出てきました。

公式HPより

さらに「ポン」はアイヌ語で「小さい」、フランス語では「橋」というそうです。

そしてなんと、愛媛県東中予の方言では、ぽんは「糞」という意味だそうです。
と言うことは、同じ愛媛県産の「ポンジュース」は「糞ジュース」なのか!??

 

いえいえ、販売元のえひめ飲料によると、ニッポンのポンを取って、「ポンジュース」と言うのだそうです。

 

 

 

「味ポン」のポンは、オランダ語で柑橘の果汁という意味だそうです。

 

色々なことがわかりますね。麻雀にも「ポン」が出てきます。

公式HPより

一本は、イッポン
二本は、ニホン でも日本は、ニッポンとも。
三本は、サンボン
四、五、七がホンで
六はポン
八はホンともポンとも
ツが付くかつかないかですかね。なかなか面白いですね。

 

 

 

 

 

そもそも「日本」は「ニッポン」とも読むように、「ポン」となじみの深い国と言うことになりますね。

「にっぽん丸」Twitterより

このようにちょっとした探求心を持つことで、雑学であっても知識や世界は広がっていきます。ケアの世界でも探求心をどんどん持つことは、閉塞感からの脱出にもつながります。

なんで?どうして?どのような意味がある?などと考え、調べていくことを身に着けていきましょう。
目の前の壁は低くなり、世界は必ず広がります。