毎月実施されている家族会。
参加人数は多い時は８～９名来られますが、
酷暑と、お盆時期のため家族にも諸事情あり
今回は２名の参加でした。
それでもこんなに暑い中、よく来ていただいたものだと思います。

今回話題に上がったのが、
暑いのになかなか水分を摂ってくれない
なんで家を出て行って行方不明になるのか
何故、同じことを何度も聞いてくるのかなどの質問がありました。

特に水分補給に関しては、ゼリーや果物を試すなど
介護者の試行錯誤の苦労が感じられるものでした。

包括からは、「介護者のアンガーマネジメント」の話がありました。
怒りが湧いてくるのは当然のこと
そこで一歩下がる、間合いを開けることが重要ですね。
専門職の立場なら、そのようなことを介護技術の一つとして身に付けることでしょう。

また「ぼけますからよろしくお願いします」の映画監督信友直子さんの本
「認知症介護のリアル」の紹介もしました。

酷暑は、認知症の本人だけでなく、家族にとっても厳しいものです。
くれぐれも自分自身の体調にも気を付けていただきたいですね。