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2023.07.18

企業の認知症への取り組み

トピックス

必見!最新情報

認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

スーパー平和堂が全店舗の従業員に、認知症サポーター講座の受講を進めています。
既に5000人以上の従業員が受講済のようです。

確かに、平和堂の入り口には、「認知症サポーターがいます」のステッカーが貼ってありました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000096754.html

イオンのような大型店舗以上に、地域に根ざすスーパーでは、
今後ますます高齢者の顧客が多くなるでしょう。
さらに、スーパーでは今やレジの自動化(セルフレジ)が進み、高齢者は戸惑うばかりになっています。
ましてや認知症状が見受けられる人にとっては、セルフレジが使える訳もなく、
人がいるレジでの従業員の対応が必要になってきます。

レジだけでなく買い物中にも同じものばかり買っている、
どこに何があるのかわからないなど、様々な状況のお客を見かけることも出てくるでしょう。

スーパーの従業員が認知症の勉強をするということ、
それはスーパーの職場だけでなく、受講する多くの従業員の家族とも関わってくるかもしれません。

必要というより必然的な取り組みとも言えます。

平和堂がある地域の包括支援センターは、従業員のサポーター講座に追われて大変だそうですが(笑)

S薬局のものです

 

全国展開のS薬局でも、サポーター講座を受け始めてきているようです。
企業が認知症の人の理解に取り組む。これからますます増えていくことでしょう。

それは必要だからではなく、必然的な動きと言えるでしょう。