楠根中学２年生１年生に向けての認知症ジュニアサポーター講座が２回に分けて実施されました。

コロナ禍前は、生徒たちと一緒に考えて作ったサポーター講座でしたが、
いまだ状況は改善されず、開け放たれた体育館での実施となりました。

それでも何名かの生徒には前へ出てきてもらい、神経細胞の伝達について実演してもらいました。
やはり、生徒が前に出てくると、雰囲気も盛り上がりますね。

終了後には「高次脳機能障がい」について質問してくる生徒もいて驚きです。
高次脳機能障がいと認知症とどう違うのかと言うものでした。
凄いですね。専門職でも知らない人がいるような内容ですね。

安心声掛け訓練も、楠根中学の先輩たちが頑張っている姿を見てもらい、そこは興味津々だったようです。
いずれ落ち着けば、一緒に訓練できればと思います。

そして声掛けまではいかなくとも、
「大丈夫かな？」と言う気づき力を持ってもらうだけでもいいのかなと思うのです。