2021.01.29 | トピックス, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
英田北小キッズサポーター講座実施
2021.02.01
人は変われるか? ケアワークにおいて②
トピックス
認知症の教室(専門職用)
人が変わる、悪い方ではなくて、いい方向に人が変われるかと言うのがテーマなのですが、
そのアプローチはいくつかあります。
その中でも「自己防衛機能」を活用するのは、あまり高次元のものではありません。
つまりあまり使いたくないものなのです。
しかしいきなり高次元のアプローチをしても難しいので、まずは人間の本能に直接関与するものとして、
自己防衛機能をうまく活用するという方法です。
要は本人の危機感を呼び覚ますということになります。
しかし中には上に立つ者として、その使い方を間違っている人もいます。
脅しのような圧力をかける使い方です。
圧力をかけることで、このままではまずいと無理やり思わせようとすることです。
これは間違いなく様々な手段で逆襲を喰らいます。
攻撃されたことに対して、10倍返しでミサイルを打ち返してくるかもしれません。
自己防衛機能が過度に働いて、圧力をかけた者に対して猛烈に反発するか、
若しくはその圧力で自己防衛どころか自己崩壊を起こさせてしまうということになります。
そのような圧力ではなく、一番低い部分での気づきになりますが、
「このままでは立場がまずくなるな」と、自分の中で感じてもらうこと。
つまり自分自身の現状の行動に対しての危機意識(自己防衛機能)が働き、行動の変化に繋がるのがよいでしょう。
多くの場合、利用者からの苦情がこの気づきに繋がることが多いのです。
ところが残念ながら、この一番低い部分の気づきすら生じない場合があります。
困りますね(苦笑)
to be continued
さて、田中将大投手、日本でまたその雄姿を見ることが出来るようになりました。
大リーグでの活躍も嬉しいですが、暗い話題ばかりの今の日本、身近に活躍を見れるのはもっと嬉しいことですね。
前回もここにリンクした「あとひとつ」もう一度貼り付けておきます。
この唄で、元気をもらってください。
https://www.youtube.com/watch?v=ir5cF-EvBig
センター長の石川でした。