2019.04.26 | 特養
お茶会🍵第二弾
2019.04.30
「学ぼう会」~水で作れる?!インスタント麺の実食~
地域包括
食
皆さん、こんにちはっ!
いよいよ、10連休🌟
ゴールデンウィークが始まりましたね!
そして、新元号「令和」の始まりでもあります✨
今日は平成最後のブログです😭
そんな今日、お伝えしたいのは「こちら」
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昨年は、東大阪市でも地震や台風などたくさんの災害がありました。
実際に施設では、水道が止まったりエレベーターが止まったりといった事態も起こりました。
では、実際にガスや電気が使えなくなった時にどう過ごすのか?
普段からしっかりと考えて準備しておく必要があります!
今回の学ぼう会では非常時の備品の準備と共にいざという時、役に立つ?!
というテーマで開催しました!!
災害時に、例えば手元にあるのは限られた水とカップラーメンのみとなったらどうか。
救助を待つ間、飢えをしのぐためには今あるものでしか対処できなくなります。
そこで、水でインスタント麺を作ってみるとどうなるのか。
どのくらいの時間で食べれるのか?どの種類なら食べれるのか?
実食して検証してみましょう🙋♀️
今日は、今までにないぐらいたくさんの方が来てくださいました。
その数、なんと29名!!!✨ 教室は満席となりました★
そして、矢野管理者より今回のインスタント麺の実食についての説明をしていただきます。
水で作れるインスタント麺は、警視庁災害対策課 災害対策管理係のTwitterでも紹介されていました。
皆様、興味津々です!
今回は、うどん、そば、ラーメン、焼きそば、ノンフライ麺、カレーメシ、液体スープを入れるものなど色々なタイプのインスタント麺を用意しました✨
水を入れる前は、こんな感じです!
普通のインスタント麺ですね。
そして、水を入れます!
水はそれぞれのインスタント麺の内側の線の所まで入れます!
※だたし、麺が十分に浸りきらない場合は水を足してしっかりと浸かるようにしてください。
そして水を入れてからそれぞれのインスタント麺で
30分と45分経ったものを実食していただきました。
水を入れてから30分経ち、しっかりと混ぜたものです。
ちなみに45分経過してからも見た目はほとんど同じでした。
そしていざ実食!!!
「意外に、おいしいなあ」や「食べれるね!」など、さまざまな感想が★
そして、全部の実食が終わるとどのインスタント麺が食べやすかったか、お一人2つ手を挙げていただき集計しました。
結果はこちらです!!
職員が事前に試食した際にも、やはり「うどん」「そば」がダントツ1位でした✨
うどん、そばは冷たくして食べる「ざるうどん」や「ざるそば」があるように、冷たくても特に抵抗はなく
おいしく食べられたのかな、と思います。
麺の硬さについても、30分で十分食べれるぐらいの硬さでした。
そして少し特殊だったのが唯一のご飯系「カレーメシ」です。
これに限っては、中にカレールウの塊が入っており水では溶けないため、事前に砕きました。
水を入れてからしっかりと混ぜたものが、こちらです。
カレールウは、砕いても溶けきれずに残ってしまいました。
味は・・・・いまいち💦という意見が多かったです。
カレーメシというよりかは、お粥のような感じでした。
食べやすくアレンジするならば、カレールウを取り除いて水を入れるとお粥になるので、
そこへ塩や梅干しなどを入れるとおいしく食べられるかもしれません。
そして、意外においしかったのがこれです!
「背脂醤油味」
通常はお湯を入れたカップ麺のふたの上に背脂の素を乗せて、温めてからスープに入れるのですが・・・
水なので、温めずに直接麺の中に入れました。
そのため脂は溶けずに浮いたままで、食べれるのかな💦と思いましたが、意外に味が濃厚でしっかりとついていて、おいしかったです(笑)
ですが、後々少し胸やけが・・・
スープなどは水でもどしているため、溶けきれずにインスタント麺の種類によっては味が濃かったりするので喉が渇きやすいものもあります。
ですが、災害時の食事は空腹を満たすために手軽な「おにぎり」や「パン」などが多く、味にも飽きてしまいます。
そういった時や、食糧が届くまでの間などに一つ覚えておくと役にたつかもしれません。
缶詰などど一緒にインスタント麺も備蓄しておくと良いでしょう★
ぜひ、参考にしてみてください★
そして学ぼう会の終わりには、毎月「食」についてのニュースや知識を掲載した
「食がくポスター」の紹介していただき、帰りに見ていただきながら皆様とお話することができました。
毎月、更新していますので皆さんもぜひ見てください★
ブログ担当:栄養課 土井