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第7回「英田南 安心・声掛け・つながり訓練」実施しました

第7回英田南校区「安心・声掛け・つながり訓練」が実施されました。
その前日、昨年の認知症の人の行方不明者が全国で1万9千名ほどおられたという
ニュースがありました。
地元河内警察管内でも、かなりの認知症の人の保護があったようです。


「安心・声掛け・つながり訓練」は、そのような行方不明になり、
また最悪な事態を防ぐために、地域での見守り活動を強化しようとするものです。
「認知症でも大丈夫・お助け力と自分力でひろくつながる街づくり」をスローガンに
英田地区認知症ケアネットワーク推進委員会が中心となり、
8年前から始まり、毎年実施しているものです。

地元英田南地区の公民館をベースに、
認知症役の人を探し出し、適切な声掛けを行う、地域住民が中心となった声掛け訓練です。
この訓練に何回も参加されている方は、さすがに声掛けが上手でした。

また初回参加の方でも、テレビのインタビューで認知症の人への関わり方を
しっかりと答えておられる方がいました。
その方の歩調に合わせ、否定をせずに、頷くこと
専門職も見習わなければならない言葉ですね。

このように地域住民の方(今回は51名の方が参加)が
認知症の方への声掛け法を学び、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに向けて
頑張られているのです。


なお、訓練実施に際しては、地元英田自治連合会や校区福祉委員会の皆様の
協力あってこそ開催できたものでした。
河内医師会、河内薬剤師会、河内警察署などの皆様も一緒に参加してもらいました。
取材に来ていただいた、J・COMさん、そして河内新聞社の若林美樹さん
ありがとうございました。

 

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