第２回文化講演会は、会場を東大阪市文化創造館に移して実施いたしました。
演者は作家で詩人の藤川幸之助氏。
はるばる長崎から来訪していただき、認知症のお母様を介護された経験を
「支える側が支えられるとき」というテーマで語っていただきました。

藤川氏は詩人でもありますので、詩の朗読もあり、その都度会場の涙を誘い、
またユーモアも交えてのお話しだったため、
皆様和やかに2時間たっぷり話を聞いておられました。

話に感動された方も多く、講演後の書籍販売とサイン会は盛況でした。
皆様の心に深く残った講演会になりました。

この講演会は、東大阪市をはじめ、布施医師会、河内医師会、東大阪西歯科医師会、東大阪東歯科医師会、布施薬剤師会、河内薬剤師会様の後援を頂きました。

講演会が開催された日は、コロナウイルスが猛威を振るい始める直前のことでした。
衛生管理を徹底したうえでの入場でしたが、満席の予定がやはり直前キャンセルされた方もおられ、
約２７０名の参加者数となりました。
翌日から一気にコロナウイルス厳戒態勢に入り、ぎりぎりで実施できた講演会でした。