urban-shigita-logo
menu

メニュー

clear urban-shigita-logo

2022.04.30

令和4年4月 第12回「家族介護教室 しっかり学べる 介護談笑会」

イベント

介護保険

地域包括支援センター アーバンケア新喜多の髙平と松原です。

桜の季節も終わり過ごしやすい日があるかと思えば雨で肌寒くなったり、日中は気温が25度に迫るような日があったりと気候の変動が大きいですが皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は「第12回 家族介護教室」を東大阪市新家西町にある「東大阪Mビル」にて開催いたしましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

コロナウイルス感染症の感染者数も一時期よりは減っているようですが、今回も三密を避けるために参加定員は15名、10:30からの1時間と短い時間で開催しました。窓の開放、入館時の検温、消毒、参加者間の距離確保などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。

今回は「暮らしに役立つ制度について」という内容で、介護保険で利用できるサービス以外にも、東大阪市で独自に提供されている事業や、在宅生活を継続していただくためのちょっとした知恵などを資料として提供させていただき、地域包括支援センター アーバンケア新喜多の管理者「髙平」よりお話しさせていただきました。今回は晴れた土曜日の午前中でしたが、初めて参加していただいた方2名を含め13名の方々が参加してくださいました。

管理者の髙平よりご挨拶させていただきました。

先ずは介護にかかるサービスを利用する際に必要となる、介護保険制度と介護保険で利用できるサービスについて簡単に説明させていただきました。介護保険関係の説明が終わった後、話を聞いてばかりで眠くなってはいけないと少し脳トレを兼ね、手指を使った体操を行いました。できるようでできない手指の体操では、笑いが起きるなど楽しく手指の体操を行いました。

いつもご参加ありがとうございます。
勝つより、負ける方が難しい様です。
今回は足も使ってみました。

体操が終わった後は、東大阪市で独自に施策として行われている、「緊急通報装置レンタル事業」や「車いすの貸出制度」、「介護用品支給事業」、「家族介護慰労金」などの介護保険サービス以外の制度についてご説明させていただきました。

資料を見ながら真剣に聞いてくださっています。
車いすの貸出や紙おむつの支給事業などもあります。

介護保険サービスが主な利用となる事が多いですが、在宅で生活を継続するためには市町村が独自で行っている事業もありますので、うまく活用することで在宅での生活継続がしやすくなると思います。東大阪市の独自サービスを利用するには色々な制約事項もありますので、制度の利用等に関して何か気になる事やご質問などありましたら、遠慮なく地域包括支援センター アーバンケア新喜多までお問合せください。

次回は令和4年5月28日 土曜日の10:30から1時間の予定で家族介護予防教室を開催いたします。定員は15名となりますのでご興味ある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお申し込みください。色々な話を聞き、知識を得る事で自宅での生活継続の安心感につなげていきましょう。