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2021.12.30

令和3年12月 第8回「家族介護教室 しっかり学べる 介護談笑会」

イベント

地域包括支援センター アーバンケア新喜多の髙平と松原です。

 

令和3年も後1週間になりました。12月の中頃より急に冬が進んだように寒い日が続いておりますが、皆さまはいかがお過ごしですか?来週はもっと寒くなるようです。皆さまお気をつけください。

さて、今回は「第8回 家族介護教室」を東大阪市新家西町にある「東大阪Mビル」にて開催いたしましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

 

コロナウイルス感染症の感染者数は減っているようですが、最近は「オミクロン株」なる変異種が流行っておりますので、三密を避けるために参加定員は15名、10:30からの1時間と短い時間での開催、窓の開放、入館時の検温、消毒、参加者間の距離確保などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。

 

今回は「健康で地域で過ごすためのあれこれ」という内容で、地域包括支援センター アーバンケア新喜多 管理者の髙平が、東大阪市様が出されている、「認知症あんしんガイドブック」の内容を中心に、わかりやすくお話しさせていただきました。住み慣れた地域での生活を継続したいと思っておられる12名の方々が参加してくださいました。

アーバンケア新喜多 管理者の髙平です!
寒い中ですが12名の方が参加してくださいました。

 

住み慣れた地域での生活を継続していくために、先ずは病気にならないこと、特に認知症の症状が出てきた場合にどのように対応していくことで、生活を継続していけるのかなどについて認知症あんしんガイドブックの内容を説明させていただきました。また生活を続ける上での不安を軽減するために、緊急通報装置についての説明、SOSオレンジネットワークについて、認知症初期集中支援チームについてなど色々な角度からの情報提供をさせていただきました。

資料を見ながら真剣に聞いておられます。

 

基本的には資料の説明が中心になりましたので、途中で眠くならないように認知症予防となる体と頭を使う体操(ダブルタスクの体操)を行いました。体操では徐々に難しくしていきましたので、途中では講師の髙平が間違える場面もあり笑いが生まれました。

指を動かすだけでも効果があります。
ダブルタスクになると難易度が上がります。

 

コロナ禍で外出機会が減り、週に1回程度しか外部の人と会わない、話をしない人は、週に1回以上会っている人より認知症のリスクが1.4倍高くなるそうです。最近閉じこもりがちな方や認知症が疑われるような場合、どうすればよいのかわからない時には、高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センター アーバンケア新喜多にお気軽にご連絡ください。

 

次回は令和4年1月22日 土曜日の10:30から1時間の予定で家族介護予防教室を開催いたします。定員は15名となりますので、ご興味ある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお申し込みください。色々な話を聞き、知識を得る事で自宅での生活継続の安心感につなげていきましょう。