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2022.09.08

中学校教員への認知症サポーター講座を行いました

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認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

東大阪市楠根中学校で、教員向けのサポーター講座を実施しました。
この中学校は、認知症研修に非常に熱心で、今回3回目になります。
先生方の人権研修という意味合いもあります。
そのため、講座の内容も、認知症の人を一人の人として尊重し、その方の尊厳を護ること。
また過去の非尊厳の中に置かれていた認知症の人の状況についてもお話ししました。
そして認知症の人は特別な人ではなく、多様性の中の一人なのだということも。

今回はサポーター講座用に改造された?ペッパー君も挨拶で登場しましたが、
う~ん、反応の悪いこと!
まぁそれも笑いのネタになっていましたが。

理科室で行っていますので、実験材料がそのままです。

 

実演も行ってもらい、先生方から差し出された(笑)教育実習生が声掛け演技に参加してくれました。
がんばってよい対応をしてくれましたよ。

校長先生も、実体験の苦労話をされていましたが、
若年性認知症の方のことも含め、他人事ではなく自分事として、皆さん講座を受けておられました。

わかりにくいですが、右上の付近で実演しています。

 

先生方が学んだ次はPTAの方々が勉強したいとのこと。
これは初めての体験ですね。
どうなることやら。
生徒さん達には3学期に行います。

つまりこの地域のあらゆる年代の人に、認知症の人への理解者が増えるということですね。

担当の稲田包括の努力が、少しずつ地域に世代を超えて浸透していってるという感じですが、
先生方の理解度も大きいのではないでしょうか。